はつしろの社長 太田信博
常に獲れたての食材を。毎朝、市場や漁港から直接素材を仕入れています。
はつしろでは、ほぼ毎朝、社長自らも筆頭に、市場や漁港から(太田屋の屋号を所有)直接仕入れを行っています。
これは創業以来50年以上、受け継がれ、欠かさず続けられてきたこと。お客様に適正な価格で、より鮮度と質の良い旬をお届けしたい、との想いから、確かな目利きで最高の素材を仕入れてきました。
早朝4時から市場で買い付けた食材は、そのまま自社の保冷庫で朝のうちにお店まで直送されています。
市場の中は威勢のいい声が響き、朝から活気にあふれています。 | 近海物はもちろん北海道から南シナ海まで、全国の漁場から新鮮な旬の魚が集まります。 | 大きな魚は重さで値段が決まるので、一匹ごとにキロ数の札がついています。 |
もちろん魚以外の海産物も仕入れます。サザエも生きてます。 | 板前も時々仕入れに同行し、魚の種類や旬、鮮度の見分け方など色々なことを勉強しています。 |
この日も新鮮な魚が揃いました。 グループ5店舗分をまとめて仕入れるので、かなりの量になります。 |
仲買の免許を持つはつしろグループ。屋号は「太田屋」です。直接仕入れは50年以上続けています。 | 自社の保冷車でそれぞれのお店まで運びます。本当の意味で「市場直送」です。 | 外に出ると日が昇っていました。お客様の笑顔を思い浮かべながら黒崎に帰ります。 |
契約農家さんと自社農場の愛情こもった野菜たち。
当店の料理には、契約農家さんが作ってくださった有機栽培野菜を使用しています。土にとことんこだわって、愛情たっぷりに育てられたお野菜は、召し上がる方の身体に優しく、お子様にも安心です。豊かな土で育ったお野菜は、化学肥料で育った野菜とは違う、素朴で優しい、野菜本来の味わいを感じさせてくれます。
さらに料理で使う野菜・果物の一部は、自社の農場で穫れたものも使用しています。これは、かつて創業者が昔から所有している土地にみかんの木を植えたことから始まりました。完全無農薬にこだわり、収穫も自分たちの手で行います。今ではすっかりグループの恒例行事になっています。
さつまいもが大豊作です。スタッフ総出で頑張りました。天ぷら、煮物、スイーツに変身します。 | 葉っぱも立派なかぶ。板前は収穫しながらもつい、この食材をどう料理するのか考えてしまいます。 | 自らの手で収穫することで、品質を確認し、自信を持ってお客様にご提供できます。 |
若手チームはじゃがいもにチャレンジ!土と根で見えてませんが立派に実っています。 | これが完全無農薬のレモン。安心安全な食材を提供するのは飲食店として当然の事です。 | 写真はほんの一部ですが、大豊作です。ブルーベリーやさくらんぼの栽培にも取り組んでいます。 |
大根の収穫でまたまた大活躍の若手チーム。力のいる「抜く」作業はお手の物です。 | 林の中で椎茸も栽培しています。原木に菌を植えた所です。大きな椎茸がなるのを楽しみに待ちます。 | 数ヶ月後、立派な椎茸が顔を出しました。和食には欠かせない素材の一つです。 |
私達はこうして海や山からの恵みを、土に触れ、直に体験することを通じて自然に感謝することを忘れません。そしてこの自然の恵みを、板前達が心を込めて調理してお客様にご提供しています。