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- >>活魚へのこだわり
はつしろは、昭和39年に、対馬海流が流れ込む全国でも屈指の豊かな漁場・玄界灘に面した遠賀郡岡垣町の波津漁港近くに「太田屋旅館」として創業いたしました。
たとえ都心にあろうとも私たちの変わらぬ原点は「玄界灘の海の幸を獲れたてのままお届けしたい」ということ。
良い素材を、より新鮮な状態で召し上がっていただくために、私たちはこだわり続けます。
活魚料理の肝と言えるのが生簀です。
はつしろ黒崎店の生簀は容量20t、北九州一の大きさを誇ります。
毎朝専用トラックで海水ごと運ばれた魚たちは、この生簀で海の中のようにいきいきと泳ぎ回れます。
魚の種類や性質も考慮し、傷つけあったりすることの無いよう生簀は何層かに分けるなど、幾度かの改良を重ねた結果のこの生簀が、美味しい活魚料理をご提供するための最高の環境だと自負しています。
はつしろでは、ほぼ毎朝、社長自らを筆頭に、市場や漁港から(太田屋の屋号で)直接仕入れを行っています。これは創業以来50年以上、受け継がれ、欠かさず続けられてきたこと。お客様に適正な価格で、より鮮度と質の良い旬の魚をお届けしたい、との想いから、確かな目利きで最高の素材を仕入れてきました。
早朝4時から市場で買い付けた食材は、そのまま自社の保冷車で朝のうちにお店まで直送されています。
また、はつしろ名物のイカに関しては、腕のいい漁師さんと専任の契約を結び、専用の漁船を一艘保有。網で大量に取るのではなく、昔ながらの一本釣りで漁を行っています。
輸送中の際、デリケートなイカにストレスを与えないように最大限の工夫を凝らし、生簀まで新鮮な状態で届けています。
吾智網の由来は、色んな智恵、という意味の仏教用語「吾智」が必要な漁法であるということ。
ベテラン漁師さんの智恵と技術の賜物です。
生簀でいきいきと泳ぐ魚たちを、最後まで新鮮に、そしてとびきり美味しくお届けできるかは何といっても料理人たちの腕次第。
はつしろ黒崎店の料理人たちは、料理長を筆頭に魚介に精通しており、また料理の腕を日々磨き続ける努力を惜しみません。
生簀から魚を揚げるときも細心の注意を払い、良質な素材を最大限に活かす調理の技で、皆様に美味しさをお届けします。
また、ふぐに関してはふぐ調理師免許資格者が16名。いつでも安全で、美味しいことはもちろん、目にも美しく、また様々な魅力を楽しんでいただけるふぐ料理をご提供いたします。